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５月２３日に子供英会話研修を第一部、第二部に分けて行いました。
第一部は幼児から小学校低学年の生徒様を対象としたレッスン内容や準備物など、細かい点まで話し合いました。第二部では小学校高学年の、英検資格対策の準備やレッスン内容を話合いました。

幼児～小学校低学年の生徒様対象

毎レッスン時お渡しするアジェンダとは何？何のため？

保護者様にレッスンの内容をお見せするため
宿題を明確にし、行ってもらうため
記録のため

幼児から低学年の生徒様の場合、１対１ではなく、１対生徒様と保護者様だという認識が重要！
保護者様に内容や宿題をお見せすることで、ご協力してもらうことが大事なのです。

アジェンダの中身

レッスン時間の配分
レッスンの内容
コメント
宿題
重要なポイント：可愛い、オリジナルなアジェンダを作る！

レッスンの内容部分

絵本
カードゲーム
リーディング・ライティング・スピーキング・リスニングの４技能
歌と絵本
色鉛筆
ロールプレイ
家のおもちゃを使った遊び
その他考えだしたゲーム

生徒様の集中力が切れてしまった場合や、準備したものを嫌がった場合、常に他のプランを考えておくことが大事！

ALWAYS HAVE PLAN B !!!

幼児のレッスンの場合、英語だけ使っても分からないとつまらないと感じてしまう生徒様がいたり、集中してくれなくなったりするため、重要なことは：

自分も楽しんでレッスンする！
保護者様ともコミュニケーションを取り、ご協力をしてもらう
順応性のあるレッスンプランを考えること

小学校高学年～資格準備レッスン

アジェンダの内容

Greeting
Vocabulary
Textbook
Grammar
Solving Questions
Cool Down
Q & A , Homework

幼児や低学年のレッスンとは全く異なります。
時間も６０分と長いのですが、ボキャブラリーを覚えたり分法をやったりと内容は様々。

集中力の低い生徒様用のレッスンの作り方

Fun Activitiesを主にやり、楽しみながら勉強していく
- 神経衰弱
- 連続ゲーム
- リズミカルスペリング　　等

集中力の高い生徒様用のレッスンの作り方

宿題を大目に出す
レッスンのスタートと同時に前回の復習テストを行う
日本語と英語両方の言葉の解説　等

実際にレッスンで使っている教材の紹介

シンプルで見やすい、読みやすい教材を選ぶ
過去問を使う
DSの英検トレーニングを使う

こちらのDS英検トレーニングはとても人気が高いそうです！ゲーム感覚でボキャブラリーが覚えられたり、スペルのクイズが出たりと、お子様にも人気です。

初回レッスン

過去問を使い、テストを受けてもらう

レベルチェック
モチベーションを上げる
受かる確率を出す
保護者様にもお子様のレベルを分かって頂く
強み・弱みを知るため

２回目のレッスン

リポートカードを作り、渡す

どのレベルに現在いるのか
その級を取得できる確率
どのくらいの準備期間が必要か
レッスン頻度
強み・弱み、そして集中して勉強する教科

レッスンをするにあたって重要な事

・褒める: Excellent! Great! Perfect! Amazing! Good job!
・間違えた際に、元気づける: You are close! Try again! You can do it!
・全力でサポートする: That’s ok. I can give you a hint. Let’s do this together. Let’s go back to the basic

資格テストレッスンの為には

TRUST― 一人の人間として受け止める・批判などしない
MOTIVATION―　無理やり勉強させず、やる気を出させる方法を考える
CONFIDENCE－　長所や強みを見つけ、褒めて自身をつけさせる

幼児や低学年、そして高学年の生徒様では対応もレッスン内容も全て違う事が今回の研修ではっきりしたと思います。
しかし、保護者様のご協力なしには生徒様の成長は難しい。この部分は学年によって変わることはありません。研修に参加して頂いた教師の方々にも、どのように保護者様にもご協力頂くか、色々提案して頂きました。
積極的に意見をいただき、ありがとうございます。
これからも更に楽しい、充実したレッスンのご提供をお願いいたします。

参加された教師のみなさま、お疲れ様でした。

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